2017年09月30日

省エネ診断の事例2

今回は、省エネ診断の手順の現地における情報収集(図1)をもとにした診断結果を掲載します(図2)。


事例での診断結果を見ると、前回の情報の収集と分析より洗い出した設備と同様の調査であることが分かります。
これらをもとに、手順の診断報告書の作成(図3)を行います。

レポートは省略しますが、診断結果の入手情報をもとに課題を抽出し解決する提案を考えました。
以下、その一覧を掲載します(表1)。

表より全7件の提案のうち設備投資が必要な案件は2件しかなく、大半は使用条件・設定などの変更・調整で済むことが分かります。また、消費エネルギーの削減額もそうした提案だけで多くを占めていることが窺えます。

次回は提案の詳細について述べたいと思います。  

Posted by 環境省エネの若先生 at 17:38Comments(0)TrackBack(0)省エネルギー関連