2015年09月30日

雨水利用の取り組み2

今回は、雨水貯水方法の新たな方法について紹介します。
前回、雨水利用の取り組みではペットボトルでの貯水を紹介しましたが、今回は雨水配管から雨水を取水する方法です。
しかも、従来からある雨水配管に穴をあけるといったことがなく、配管を傷つけないで済む、工具もいらない方法です。

準備する材料;傘袋、ホース、ビニール紐2本(1~1.5m程度と50cm程度)、ハサミ(写真)。

まず、雨水配管の出口に傘袋の一端を被せます(写真)。傘袋は配管とジャストサイズで作業は少々難しいところがありますが、このジャスト感が袋のしわを最小限にし水漏れを防ぐことになります。

次に、長いほうのビニール紐で傘袋を被せた配管を何重にも締めつけながら巻きつけていきます。巻きつけるとき初めに一回縛って一端を10cm位残して縛った個所の上から巻きつけていき紐が残り10cm程度になったら初めの紐の一端と結んで3回程度かた結びします(写真)。

傘袋のもう一端を配管出口から10~15cm程度のところで切り、ホースを通します(写真1、2)。

ホースを通した側も短いビニール紐で配管同様にかたく巻きつけていきます(写真)。



Posted by 環境省エネの若先生 at 23:57│Comments(0)TrackBack(0)環境関連

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